家の掃除って毎日のようにやらないとどんどん埃が溜まっていってしまい、大変ですよね。
しかし、少し工夫するだけで掃除が楽な家にでき、毎日が快適になります。
そこで今回は掃除が楽な家にするポイントを紹介します。
□掃除が楽な家ってどんな家？
効率的な掃除を続けるためには、掃除しやすい間取りを設計することが重要です。
家の中に凹凸や段差が多いと、掃除が困難になり、面倒に感じてしまいます。
また、物が散乱している家も掃除がしにくくなるので、適切な収納スペースを備えることも重要です。
そのためには「凹凸を最小限に抑える」「段差をなくす」「効果的な収納配置を計画する」というのに着目すると良いでしょう。
□掃除が楽な家にするポイントって？
掃除が楽な家にするポイントを4つ紹介します。
1.壁や床の段差をなくす
掃除を楽にするための第一のポイントは、壁や床の段差をなくすことで、段差が存在すると、ほこりがたまりやすくなり、掃除機の使用も困難になることがあります。
例えば、リビング横の畳スペースを小上がりにするか、リビングを一段下げてダウンフロアにするなど、デザイン的な要素を考えると掃除のしやすさに影響が出ることがあります。
特にお掃除ロボットを使用する場合は、ロボットが円滑に移動できるよう段差をなくすことが重要です。
2.水回りの床を工夫する
第二のポイントは、洗面脱衣室やキッチンなどの水回りの床をクッションフロアやフロアタイルにすることです。
キッチンでは油跳ねや水跳ねの対策として、クッションフロアやフロアタイルなどのビニール素材の床材がおすすめです。
3.照明にはダウンライトに
天井に埋め込まれたダウンライトは、照明自体にほこりが溜まりにくい特徴がありますが、シーリングライトは照明自体にほこりが付着しやすく、掃除が煩わしくなることがあります。
そのため掃除を簡単にしたい方や、部屋を清潔に保ちたい方には、ダウンライトがおすすめです
4.ニッチをなるべく作らない
ニッチとは、壁にくり抜いて作られる飾り棚のことで、空間を狭めずに独自の収納スペースを作れる反面、ニッチ内やニッチに飾られたインテリアアイテムにもほこりが溜まる可能性があります。
ほこりに敏感な方には、ニッチを避けることをおすすめします。代わりに、ほこりがたまりにくい収納方法を検討することも1つの選択肢です。
□まとめ
今回は掃除が楽にできる家のポイントを紹介しました。
掃除が楽な家にするには「凹凸を最小限に抑える」「段差をなくす」「効果的な収納配置を計画するということが大切でこれを念頭におきながら考えていきましょう。
