「注文住宅を建てたいけど、どのような間取りにすればいいか分からない」
注文住宅を考えたとき、最も悩むのが間取りではないでしょうか。
たとえ、どんなに便利な設備をつけたとしても、間取りが悪いために、せっかくの機能を活かしきれないということも考えられます。
間取りの善し悪しが、生活の快適さを左右すると言っても過言ではありません。
では、一体どのような間取りにしたらいいのか気になりますよね?
そこで今回は、注文住宅の間取りでお悩みの方に向けて、おすすめの間取りについて紹介します。
□おすすめの間取りを紹介
最適な間取りは、その目的によって変わります。
例えば、快適な生活ができることや家族と楽しめることなど、人によって目的は様々です。
以下に示すおすすめの間取りの中から、自分の目的に適した間取り設計を参考にしてみてください。
*開放的なLDK
吹き抜けを作ったり仕切りをなくしたりすることによって、開放的な空間を演出したLDKです。
移動がしやすく、家族間のコミュニケーションがとりやすい構造であるため、リラックスできる空間と言えます。
開放的なLDK設計においておすすめのポイントを以下に2点示します。
・部屋の形
同じ部屋の中でも、使用目的によって空間を分けることでより快適な空間が生み出せます。
例えば、食事をする空間とリラックスする空間を分けたいという方もいらっしゃるかと思います。
L字の形の部屋にし、縦の部分をリビング、横の部分をダイニングキッチンとすることで開放感を維持したまま空間の分離が可能です。
・天井高のメリハリ
天井高を変化させることで、空間にメリハリを与えられます。
同じ部屋の中でも空間の分離が可能となり、目的に応じて空間の使い分けができます。
例えば、リビングの天井を高くすると開放感を得られ、ダイニングキッチンの天井を低くすることで食事に集中できる空間が得られます。
天井が高いと食事に集中できないといったデメリットも考えられるので、全てを天井高にしないように気をつけましょう。
*LDK脇の和室
洋室だけでなく、和室を取り入れることで、他の部屋とは違った落ち着いた空間を演出できます。
LDK脇の和室設計においておすすめのポイントを以下に2点示します。
・障子による間切り
障子によって和のテイストを維持しつつ、開放的な空間を演出できます。
和室単体ではなく、隣接空間との調和も大切です。
・小上がりの構造
段差をつけて小上がりの構造にすることで、独立した空間演出ができます。
その際、天井を低めに設定すると落ち着きを与えられます。
□まとめ
以上、注文住宅におけるおすすめの間取りについて紹介しました。
今回の記事を参考に、間取り設計について検討してみてください。
また、当社にはこれらに詳しいスタッフが多数在籍しております。
何か気になることがあれば、ぜひお問い合わせください。