神戸で注文住宅を検討中の方はいませんか。
住宅ローンはどのような流れで借りられるのでしょうか。
そこで今回は、住宅ローンの流れについて解説します。
□住宅ローン契約までの流れについて
住宅ローン契約までの手順をご存知の方は少ないでしょう。
ここでは大きな3つの流れについて紹介します。
まずは、購入の申し込みと事前審査を行います。
物件を探すのと同時進行で住宅ローンの情報収集をし、お金を借りる金融機関を決めておくことをおすすめします。
住みたい家が見つかり、購入申し込みを行った後に住宅ローンの事前審査を行います。
審査を行うことでどれくらいの金額が借りられるかの目処が立つため、事前審査をしておくと良いでしょう。
次に、契約を結び終わったら、本審査を行います。
事前審査に無事通り、売買契約を結んだ後は住宅ローンの申し込みを行って、本審査を受けるといった流れになります。
仮審査が通っても、本審査が必ず通るということではないため、一般的には契約を解除できるローン特約が盛り込まれています。
しかし、契約解除の場合は、手付近の放棄や違約金の支払いをする必要があるため、注意しましょう。
最後に、本審査を通ったら融資が決定します。
金利は融資実行時のものが適用されることがメジャーです。
諸経費の清算を行って、融資が実行され、法務局での所有権移転登記と抵当権設定登記が行われた後、物件の引き渡しという流れです。
これら3つのステップを通して、住宅ローン契約が結ばれます。
□支払いタイミングの心構えについて
上記では、契約までの流れを紹介しました。
では、支払いのタイミングについてご存知ですか。
ここでは、支払いのタイミングの心構えについて見てみましょう。
融資が実行されるタイミングとしては家が完成した時ですが、代金の支払いタイミングは土地の条件や工務店との取り決めなどにより異なるため気をつけましょう。
一般的には、土地代金や家の建築費は建物完成までに工務店に支払うケースが多くて、融資実行前に用意しておく必要があります。
はじめに土地契約の際に売買価格の5から10パーセントの契約手付金を払い、その後土地の残額を土地引き渡しの際に支払います。
これらを支払った後に工事が開始します。
工事代金は完成まで分割して支払うため、家の完成前に大部分を払う必要がある場合はつなぎ融資をローン会社に相談する必要があるため気をつけましょう。
□まとめ
今回は住宅ローンの流れと支払いのタイミングについて解説しました。
流れに沿って住宅ローンを借りて、支払いのタイミングにも気をつけましょう。
住宅ローンを検討する際に、この記事を参考にしていただければ幸いです。