アートに触れ、自然を楽しむ

お盆休みを利用して、自然を満喫しに鹿児島県まで行ってきました。

初めて訪れる街だったので、有名どころも色々と回ってきたのですが、
その中でも印象的に残っている場所を今日は少しだけご紹介させていただきます。

 

鹿児島県と宮崎県の県境、霧島温泉郷からさらに山奥に行ったところにある「霧島アートの森」。

標高約700メートルの高原に、自然の地形や樹林をできるだけ生かして作られた野外美術館です。

 

大きな公園のような敷地内に点々とアート作品が配置されており、自由に触れたり写真撮影もできるので、美術館というよりテーマパークのような施設です。

今流行りの“フォトジェニック”な写真も撮れるので、軽く1~2時間は楽しめる場所でした。

 

かの有名な草間彌生さんの作品や、ものすごい世界観を放ったアート作品などが敷地内の至る所にあり、
地図を見ながら見つけていくスタイルも楽しみのひとつかもしれませんね。

     

 

個人的に、一番印象的だったのが、
イギリスのアントニー・ゴームリーという方の「インサイダー」という作品。

高原地帯で変わりやすい天候というのもあったかもしれませんが、
薄っすら霧がかかった森の中に自身の分身を現した5体の像が佇む・・・

  

 

怖いです。。恐怖です。。。

1人ではその場にいることさえ怖いと思うほど、独特な雰囲気でした。

でも、ここまで見た人に印象を与える作品というのも、芸術家としては冥利に尽きるのかもしれません。

 

神戸からは少し遠いですが、自然とアートが同時に楽しめ、
非日常を満喫できてリフレッシュにちょうど良い場所でした。

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