高気密高断熱住宅は息苦しい?換気のポイントについて解説します!

「高気密高断熱住宅は息苦しいのではないか」
「どうすれば効率よく換気できるか知りたい」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
そこで今回は、高気密高断熱住宅は息苦しいのかについてと換気効率を良くするためのポイントについて紹介します。
ぜひ最後までご覧下さい。

◻高気密高断熱住宅は息苦しい?

高気密高断熱住宅だからといって、息苦しいわけではありません。
隙間がない密閉された家であるため、息苦しさを感じるとお考えの方も多いかもしれません。
しかし、高気密高断熱住宅では計画換気が行われており、常に新鮮な空気が取り入れられているため、息苦しいわけではないのです。

また、現代の住宅では、機械式の24時間換気が法律で義務化されています。
法律で定められた必要換気回数は建物全体で1時間に0.5回以上であり、2時間で家全体が入れ替わることになります。
高気密高断熱住宅であっても、機械式の換気だけでなく、窓を開けて換気することもできます。
窓を閉めたままでも、快適に過ごせますが、高気密高断熱住宅だからといって、冷暖房を使わない季節に、窓を開けて換気しても問題ありません。

◻換気効率を良くするためのポイントとは?

1つ目は、吸気口と排気口を離れた位置に配置することです。
部屋全体の空気を換気しやすくし、高気密高断熱住宅で換気効率を高めるために、吸気口と排気口を離す必要があります。
吸気口とは、屋外の新鮮な空気を室内に取り込むための入口であり、排気口とは、部屋の汚れた空気を室外に排出するための出口です。
そのため、吸気口と排気口が近い場合、吸気口から取り込んだ新鮮な空気を、排気口によってすぐに室外に排出してしまいます。

2つ目は、部屋に応じた性能の換気システムを取り入れることです。
部屋の特徴や部屋の使い方によって、部屋の空気の汚れ具合は異なります。
キッチンやトイレ、人がよく集まる部屋などは特に空気が汚れやすいので、汚れやすさに応じた換気システムを取り入れるようにしましょう。
部屋ごとの特徴を考え、家全体がいつでもきれいな空気になるように心がけましょう。

◻まとめ

今回は、高気密高断熱住宅は息苦しいのかと換気効率を良くするためのポイントについて紹介しました。
高気密高断熱住宅であると、窓が開けられず隙間がないため、息苦しさを感じると誤解される方が多くいます。
もちろん窓を開けられますし、機械式の換気も義務付けられているため、快適に過ごせます。

当社では、心地いい快適性を追求し、毎日を楽しめる理想の家づくりをご提案します。
何かお困りのことがありましたら、お気軽にご相談下さい。

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