私たちはこれまで、ハウスメーカー、老舗工務店、設計事務所、大手ゼネコンでの業務を経験し多くのことを学びました。それぞれの会社に、業界や業態特有の強みと弱みがあり、自分が理想とする家づくりができないジレンマがあったのです。
世間が言う“なんとなくいい家”ではなく、自分も住みたいと思えるような“渾身のいい家”だけをつくりたい。そんな想いで集まったのが、WHALE HOUSEです。

“渾身のいい家”をつくるには、家づくりに関わる協力業者や職人も重要です。
私たちの想いに共感し、信頼できる技術や経験を持った人たちと家づくりを行うためには、棟数、人数、規模を絞るしか答えはありませんでした。
でも、そうすることで100%家づくりに向き合うことができ、「これぞ！」と自信を持って言える今が、この仕事を人生で一番楽しめています。

構造や性能に不安があれば、どんなに素敵な家でも心地よくは暮らせません。1軒1軒構造計算をして強度を確保した、頑丈な構造。快適さと省エネを実現し、健康的な室内環境をつくる気密・断熱性能と計画換気。私たちはこれらに対してきちんとした理由に基き、自信をもって「これこそ最適解」を提案します。構造や性能のハード部分が信頼できるからこそ、お客様にはプランやデザインなどソフト部分で自由に、のびのびと、遊び心を発揮していただけると考えています。

設計者のエゴを押し付けた、「作品づくり」をするつもりはありません。かといってお客様のご要望を、そのまま受け入れるだけでもありません。お客様のお話にじっくり耳を傾け、プロの視点を加えながら、どちらもが納得する心地よさを見つけ出していく。ときにはハッと驚くような提案もしてご覧にいれます。打ち合わせをしているときも、ワクワクして楽しい。そんなプランニングの時間を提供します。

ビルの1室のオフィス。少数精鋭のスタッフ。こんな私たちだからこその良さがあります。何よりお客様との距離が密接。濃いコミュニケーションが、思いのこもった家づくりにつながります。フットワークの軽さにも自信あり。「あの土地を見に行ってほしい」「この設備を一緒に見に行きたい」。そんなご要望に柔軟に応えます。何でも言える、頼りになるパートナー。お客様にとってそんな存在になりたいと思っています。