先日、社員の幼少期からの同級生のお兄様が建てる家の地鎮祭を執り行わさせて頂きました。
諸説あるので、参考程度にお読み頂き、実際は建てる会社の営業や、神社にご確認頂ければと思いますが、
地鎮祭のお米の量は一般的に一合程度と言われています。
弊社の営業は、何を思ったのか二合程度とお伝えした結果、塩も同量程度ご持参頂きました結果、モリモリです(笑)
でも、心配はいりません。
そもそもの地鎮祭のお米の役割について考えてみましょう!
お米は神様へのお供え物になります。
神様をお呼びした時に捧げるものです。
お米は「神がこめ(米)られたもの」であって神聖な食べ物とされてきたんですね。
さらには、神話ではお米の作り方を教えたのが神様だとされているそうです。
神様に土地を使わせてもらうことの感謝の意味も含まれているわけですから、一般的な量の倍だったので、
人一倍感謝の意味を込めたという事にしましょう。
ここで、余談ですが、お供えするお米の事を「おせんまい」と耳にしますよね?
お恥ずかしながら、この業界に入って間もない頃は、「お洗米」と思っていて、
お客様に「洗い米とお塩をご準備下さい」とお伝えしていたのですが、とある神社の宮司さんから教えてもらった話では、
必ずしも洗わなければいけないというわけではないそうです。
昔は田の肥料が糞尿を使っていたため神様に捧げる際にはきれいに洗って乾かしてからお供えしていたそうですが、
今は農業も当然進化して糞尿を使割れるようなこともほとんどないため、そのままお供えしても大丈夫という事のようです。
ちなみに、宮司さんは無洗米をお供えしているそうです。無洗米=洗わず食べれるお米=洗わなくてもきれいな米
とおしゃられていました。
なんでも起源や意味を理解して行動した方がいいですよね!!
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