「注文住宅を建てたいけど、どのくらいの期間がかかるのだろう」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
注文住宅は非常に大きな買い物であるため、完成までの時間もかなり必要とします。
そこで今回は、注文住宅が完成するまでの流れをご紹介します。
□相談から家の完成までの流れ
注文住宅の完成までは、1年から2年くらいの期間が必要です。
今回は完成までの期間を1つずつご紹介します。
まずは情報収集とハウスメーカーを選ぶことから始めましょう。
どのような住宅、どのような場所、住宅の内装や生活の暮らし方を考えることが大切です。
具体的な住宅をイメージできたら、住宅業者に依頼しましょう。
住宅業者によって特徴や得意分野、工法、価格などが異なります。
自身の希望する条件をあらかじめ設定しておくとスムーズに進みそうですね。
これらの内容を決めるまでにはだいたい1ヶ月から3ヶ月かかる場合が多いです。
次に土地探しと業者決定、契約などを始めます。
住宅業者を決めたら、正式な価格やプランを提示してもらって契約を結びましょう。
土地探しは基本的に業者と一緒に行いますが、しっかり自身でも土地の形とエリア、大きさなどを確認することをおすすめします。
これらの流れは、だいたい5ヶ月くらいが目安です。
それが終わったら、いよいよ建築工事が始まります。
工事期間は住宅によっても異なりますが、だいたい4ヶ月から6ヶ月の期間が必要でしょう。
最後に、完成後に住宅の引き渡しが行われます。
この際、もし問題が完成後に発覚した場合に備えて業者の連絡先を控えておきましょう。
□住宅ローン審査にかかる期間は?
住宅購入の際には、多くの方が住宅ローンを必要とされるでしょう。
その審査には事前審査と本審査の2種類があることをご存知ですか。
今回は、それらの期間について解説します。
住宅ローンの事前審査では、物件の金額や契約者の給与が審査対象となります。
金融機関によっては、源泉徴収書が必要になる場合もあるでしょう。
この事前審査は、早くて約1週間で審査結果が分かります。
事前審査を通過したら、本審査に入ります。
本審査では、ローン融資の枠組みは適正か、基本的な条件ができているかが審査されます。
多くの書類提出が必要とされるため、長くても約1ヶ月を目安に考えておくと良いでしょう。
□まとめ
今回は、注文住宅が完成するまでの流れをご紹介しました。
注文住宅に長い期間必要となるため、事前にどのくらいの期間を要するのか確認しておくことをおすすめします。
注文住宅の期間でお困りの方は、この記事の内容を参考にして頂けたら幸いです。