パッシブデザイン「光をコントロールした家」

DATE

建築面積 76.85㎡(23.24坪)
延床面積 139.01㎡(42.05坪)

POINT

#シンプル #モノトーン #大開口 #大空間 #光 #コントロール #収納 #開放的 #吹抜け #防音室 #SE構法 #パッシブデザイン #こだわり

CASE 014

パッシブデザイン
「光をコントロールした家」

外観はモノトーンで、箱を2つ組み合わせたような形のシンプルなテイストに。
窓の位置や形を考慮し、住宅街のなかでもプライバシーが守られ、尚且つ陽の光も取り込めるような空間を演出。
沢山の収納スペースも確保され、「あったらいいな」と思う工夫も至る所に。
リビングは、SE構法を活かした大開口の窓から沢山の陽の光が入り明るい空間に。パッシブデザインを活かし、庇で光の調整をする事で、夏は涼しく冬は暖かい住環境を実現。
料理好きの奥様がこだわったキッチンや、音楽好きのご主人たっての希望であった防音室など、こだわりの沢山詰まった素敵なお家が完成しました。

シンプルなテイストのモノトーンの外観

外壁はベージュと黒の2色を使いのモノトーンに。
箱を組み合わせたたようなシンプルな形のテイストのなかに、バルコニーと玄関上にアクセントで板貼り(レッドシダー)を採用。
道路からの視線を配慮し、北側の窓は地窓に、南側は板塀を高めに設置。
南側の裏手から光を取り込むために、パッシブデザインを活かし庇で光の調整を。

光がたくさん取り込める玄関ホール

玄関の軒から玄関ホール天井まで繋がっている板貼り(レッドシダー)。シンプルな玄関ホールが一気にお洒落な空間に。
2階の南側から1階の玄関まで光が差し込むように設計。
階段はオープン階段で蹴上は壁と繋がっている。手摺はスチール手摺を採用し、階段下には収納を設けている。

こだわりのコの字型のキッチン

キッチンは広めでブースのような空間を演出。動線を極力短くしたいというお客様のご要望から、形はコの字型に。
対面キッチンにすることで開放的な空間に。キッチンスペースの雰囲気に合わせ、天井には板貼り(レッドシダー)を。

吹抜けからの光が心地よいダイニング

ダイニングテーブルの上にある吹抜けを利用して、南側から光が入ってくる。
吹抜けの窓をスリット状にすることで、時間帯によって光の入り方が変わり、壁に写し出される光も1つのアートのよう。
キッチンスペースの天井に間接照明を入れることで、柔らかい温かみのある雰囲気に。

大判タイルがアクセントのリビング

床、造作のTVボード、間仕切り建具をウォールナットで統一。
TVの後ろの壁は大判タイルを貼ってアクセントに。SE構法を活かし大開口の窓から沢山の光を取り込み暖かく明るい空間に。
天井を折り上げ間接照明にすることで、柔らかい雰囲気に。
リビングと繋がる和室は畳を腰かけぐらいの高さにあげ、床下収納を設けている。
TV横の壁下にはルンバの基地。あったらいいな、と思う細かい配慮がされたリビング空間。

ロフト付きの主寝室

収納が充実した主寝室。ロフト付きということもあり、天井は4.5mもある開放的な空間に。

趣味を満喫できる防音室

音楽を大音量で聞きたいという、お客様たっての希望でできた防音室。
音楽を聴いたり、本を読んだりと、プライベート空間でゆっくりとした時間を過ごせる場所に。

他の写真を見る

PAGE TOP