【神戸】SE工法(SE構法)を採用して建てた注文住宅には様々なメリットがありますが、もちろんデメリットもあります。SE工法(SE構法)で注文住宅を建てる際には、コストの高さや歴史の浅さなども考慮しましょう。
SE工法(SE構法)で注文住宅を建てる際デメリットはあるの?

SE工法(SE構法)※を取り入れた住宅には、耐震性の高さや間取りの自由度の高さなど、様々なメリットがありますが、やはりメリットだけではなくデメリットもあります。
こちらでは、SE工法(SE構法)で注文住宅を建てる際に考慮すべきポイントについて解説しますので、ぜひ参考にしてください。
コストが高い
SE工法(SE構法)の最も大きなデメリットが、コストの高さです。特殊な金具や材料を使用するSE工法(SE構法)では、在来木造工法と比較して建築費が高くなるだけではなく、輸送費や基礎工事費なども高くなる傾向があります。
他にも、施工に高い精度が必要だったり、構造計算の費用がかかったりします。そのため、コストを抑えて注文住宅を建築したい方には、SE工法(SE構法)以外の工法の検討をおすすめします。
歴史が浅い
1995年に発生した阪神淡路大震災を教訓に開発されたSE工法(SE構法)は、比較的新しい工法です。そのため、日本の在来木造工法や、世界的に採用されているツーバイフォー工法と比較して、実績や歴史がそれほど多くありません。そのため、何十年も住んだモデルケースがなく、耐用年数を迎えた際の対応が確立していない点はデメリットだといえるでしょう。ただし、建築技術は日々進化を遂げているため、将来の研究に期待できます。
高い技術力が必要
SE工法(SE構法)を採用した住宅を建てるには、高い技術力が必要です。すべての工務店で対応できるわけではなく、SE工法(SE構法)を開発した株式会社エヌ・シー・エヌが認めた登録工務店しか対応できません。登録工務店の数は限られていますので、注文住宅を建てたいエリアを対象としている工務店の有無を、事前に調べておくことが大切です。
なお、SE工法(SE構法)に対応可能な工務店は、株式会社エヌ・シー・エヌの公式サイトで検索できますので、注文住宅を建てたいエリアを対象としている工務店がどのくらいあるのかを、ぜひ一度チェックしてみましょう。
耐震性が圧倒的に優れている訳ではない
構造用集成材や特殊な金物を使うだけではなく、構造計算も行うSE工法(SE構法)は、耐震性の高さに定評がありますが、在来木造工法やツーバイフォー工法と比較して、耐震性が特別優れている訳ではありません。SE工法(SE構法)は強い地震に耐えるのではなく、地震に耐えながら大空間を得ることを目的としています。そのため、間取りにあまりこだわりがなく、耐震性を重視する場合は、他の工法の採用も検討しましょう。
ハウスメーカーによって仕様が異なる
SE工法(SE構法)と同様の技術を採用した注文住宅は、株式会社エヌ・シー・エヌが認めた登録工務店だけではなく、ハウスメーカーでも建てられます。ただし、SE工法(SE構法)と同様の技術を採用した商品でも、ハウスメーカーによってそれぞれ仕様や名称が異なるため、内容の比較が欠かせません。
以上がSE工法(SE構法)で注文住宅を建てる際に考慮すべき点です。しかし、SE工法(SE構法)はメリットも大きいため、デメリットとメリットが気になる方は業者への相談をおすすめします。
※「SE工法」は、建築の知識が少ない一般の方向けに、馴染みやすいように利用する表記で、「SE構法」が正式な表記です。開発元である株式会社エヌ・シー・エヌと、その登録工務店などの多くは「SE構法」と記載しています。
神戸でSE工法(SE構法)対応の工務店をお探しならWHALE HOUSEへ

SE工法(SE構法)を取り入れた住宅には、耐震性や間取りの自由度の高さなど様々なメリットがありますが、コストの高さや歴史の浅さ、高い技術力が必要といったデメリットもあります。ただし、SE工法(SE構法)はデメリットと比較してメリットも大きいため、気になる方は業者へ相談しましょう。
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