神戸に限らずSE工法(SE構法)を採用した住宅を建てるには、高い技術力が必要になるため、実績のある工務店へ依頼しましょう。見積もりを依頼する前に、SE工法(SE構法)に対応可能な工務店の探し方と、費用相場をチェックしておいてください。
年間施工数が重要!SE工法(SE構法)対応の工務店の探し方とは?

神戸でもSE工法(SE構法)※に対応している工務店が多くあるため、どこに住宅の建築を依頼すればいいのか、悩む方も多いのではないでしょうか。
こちらでは、工務店に見積もりを依頼する前に知っておきたい、SE工法(SE構法)に対応可能な工務店の探し方と、工事の費用相場について解説します。
SE工法(SE構法)対応の工務店の探し方
SE工法(SE構法)を採用した住宅を建てるには、SE工法(SE構法)に対応している工務店に依頼しなければなりません。対応可能な工務店は、SE工法(SE構法)を開発した株式会社エヌ・シー・エヌの公式サイトで検索できます。
・株式会社エヌ・シー・エヌの公式サイトで登録工務店を検索する
トップページにある「SE工法(SE構法)で家を建てたい方」をクリックすると、都道府県別に工務店の検索ができます。例えば、兵庫県を選択すると、複数の登録工務店が出てきますので、住宅を建てたい地域が施工エリアかどうかを確認しましょう。
・施工実績を確認する
上記の方法で検索した登録工務店は、SE工法(SE構法)に対応できる十分な技術力がありますが、工務店によって得意な工事や技術力は異なります。SE工法(SE構法)が得意かどうかは、登録工務店の個別ページに掲載されている、施工実績を確認しましょう。施工実績が多い登録工務店であれば、安心して依頼できます。
・工務店の公式サイトで施工事例を確認する
年間施工数などの実績だけでなく、施工事例を掲載している工務店も多いです。工務店ごとに得意とする住宅が異なりますので、理想に近い住宅の施工事例を掲載している工務店に、家づくりを依頼しましょう。
SE工法(SE構法)の費用相場
SE工法(SE構法)を採用した住宅を建てる際に気になることといえば、やはり工事費用ではないでしょうか?SE工法(SE構法)では、構造用集成材や専用の金物を使用するため、在来木造工法と比較して、費用が高くなる傾向があります。
SE工法(SE構法)を採用した住宅では、予算は3,000~3,500万円、坪単価は90~95万円が相場です。ただし、スキップフロアや半地下、耐火木造などのこだわりを取り入れると、さらに費用がかかります。
・SE工法(SE構法)の費用相場が高くなる理由
SE工法(SE構法)の費用相場が高くなる理由は、構造用集成材や専用の金物を使うだけではありません。SE工法(SE構法)と在来木造工法では、基礎のサイズと面材耐力壁の素材なども異なります。基礎のサイズでは、体圧部・立ち上がり部ともにSE工法(SE構法)が大きく、構造計算によって鉄筋量も多くなっています。また、面材耐力壁の素材についても、SE工法(SE構法)では合板にかかる3方向の強度試験が義務付けられた構造用合板を使用しなければならないため、その分だけ費用がかかります。他にも、建物の規模に関係なく構造計算を行わなければならないため、その費用も必要です。
※「SE工法」は、建築の知識が少ない一般の方向けに、馴染みやすいように利用する表記で、「SE構法」が正式な表記です。開発元である株式会社エヌ・シー・エヌと、その登録工務店などの多くは「SE構法」と記載しています。
神戸でSE工法(SE構法)の住宅を建てるなら登録工務店のWHALE HOUSEへ

SE工法(SE構法)の住宅を建築するには高い技術力が必要ですので、株式会社エヌ・シー・エヌの公式サイトに掲載されている、登録工務店に依頼しましょう。
神戸でSE工法(SE構法)を採用した住宅を建てるなら、WHALE HOUSEにご依頼ください。SE工法(SE構法)は在来木造工法と比較して費用が高くなる傾向がありますが、長期優良住宅の取得で住宅ローンの最大控除額が拡大するなど、複数の優遇措置が受けられます。他にも、耐震等級の取得で地震保険料の割引が受けられますので、ぜひSE工法(SE構法)を採用した家づくりをご検討ください。
WHALE HOUSEでは、高い耐久性と心地いい快適性を兼ね備えた住宅のプランニングを得意としています。兵庫県で唯一、全棟SE工法(SE構法)を標準採用している専門工務店として、「本当にいい家」といえる安心の住まいをご提供いたします。
「SE工法(SE構法)についてもっと詳しく知りたい」「費用が気になる」方は、お気軽にお問い合わせください。
WHALE HOUSEの家づくりに興味をお持ちでしたら、ぜひ施工事例もチェックしてみてください。