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【神戸】高気密住宅のおすすめの施工方法と「C値」について 気密測定時の注意点

神戸で高気密住宅を建てたいと思ったら、具体的にはどうしたらいいでしょうか。こちらでは、高気密住宅を建てるためのおすすめの施工方法や、気密性能を表す数値「C値」と測定方法、建築中に行う気密測定の注意点をご紹介します。

高気密住宅を建てるためには業者選びも重要ですが、施主様側も施工方法や気密性能、測定方法、注意点などについて知っておくと役に立ちます。神戸のWHALE HOUSEは、高気密住宅の施工経験が豊富です。安心してお任せください。

高気密住宅を建てるためには絶対に知っておきたい!おすすめの施工方法

密度が高い断熱材を使用した施工方法

神戸で高気密住宅を建てるなら、施工方法は押さえておきたいものです。おすすめの施工方法は、

  • 精度が高い建築部材(現場生産ではなく、工場生産)を使用する
  • 密度が高い断熱材を使用する
  • 断熱材や気密シートの継ぎ目は気密テープを貼る
  • 窓はペアガラス(複層ガラス)や気密性の高いサッシを使用する
  • 24時間換気システムを用いる

ことです。

部材と部材の接続箇所に隙間ができやすいので、隙間をなくすために気密シートや気密テープを用います。配管廻りはパイプ径に合わせてドームパッキンやゴームパッキンを設置し、隙間をなくします。

また、「窓」は気密性に大きな影響を与えるため、窓選びも重要です。24時間換気システムについては、建築基準法で設置が義務付けられており、24時間計画的に建物内の換気が行われます。

高気密住宅かどうかがわかる!気密性を表す値「C値」

気密性を表す値に、「C値」があります。C値はその建物1平方メートル当たりにどれぐらい隙間があるかを表していて、C値が低いほど高気密住宅になります。

「C値=建物の隙間の面積の合計÷建物の延べ床面積」の計算式で算出されます。平成11年には国の基準で北海道・東北で2.0㎠/㎡以下、それ以外では5.0以下と定められていましたが、現在は削除されています。しかし、一般的に高気密住宅といわれる住宅は1.0㎠/㎡以下を目安にしていただくといいでしょう。WHALE HOUSEはC値0.5㎠/㎡以下を標準にしています。

C値の測定はJISで決められた測定方法で、送風機を使って住宅の内外に気圧差を発生させたときに流れる空気量から求めます。しかし、高気密住宅をウリにしている工務店やハウスメーカーの多くは測定を行っていません。そのため、実際にご自宅でC値を測定して気密性をチェックするのには大きな意味があります。

高気密住宅の建築後に行う測定時の注意点

小さい黒板を持った女性

一般的に、高気密住宅の気密測定には、2回のタイミングがあります。1回目は、工事中です。天井や屋根、壁の断熱工事と換気口や給水管・排水管などの開口工事の全てが完了し、石膏ボードを貼る前です。2回目は建築後で、実際には建築後のほうが工事中よりも気密性は高くなります。

C値が高くて、気密性が低い結果のとき、工事中の場合はその後の施工方法を変えるなど改善が可能です。一方、建築後は手直しが難しく、費用も日数もかかります。ただし、気密測定の結果だけを知りたい場合は完成後でも十分ですし、引き渡しの前に測定すると、軽微な改善は対応してもらえることもあります。

神戸のWHALE HOUSEは工事中に測定作業を行っています。高気密住宅の認定書の発行、サーモグラフィー測定なども承りますので、ご相談ください。

神戸で高気密住宅を建てるならWHALE HOUSEに相談を

高気密住宅を建てるためにおすすめの施工方法、C値、気密測定についてご説明しました。性能に不安があると、なかなか落ち着いて生活ができません。ご自分でも施工方法を理解し、気密測定をして気密性を知ることで、安心して生活をすることができます。高気密住宅は、快適で環境にも優しい省エネが実現可能です。

神戸で高気密住宅をお考えの方は、WHALE HOUSEにご相談ください。健康的で幸せな住宅をつくるお手伝いをさせていただきます。

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