季節の移り変わりを堪能する、4つの庭に囲まれる暮らし
日本には四季があり、私たち日本人は無意識のうちに季節の移り変わりを「豊かなもの」として認識します。そんな季節の移り変わりを身近で、自分の家の中で堪能することができたら、どんなに毎日はキラキラするでしょうか?
「季節を紡ぐ家」はすべての居室から季節と共に表情を変える“庭”を望め、いつどんな時でも自然を身近に感じられるお住まいです。料理をしているとき、子供と遊んでいるとき、ホッと息抜きをするとき、いつも視線の先には豊かな自然の風景があり、季節がひと回りふた回りする度に家族の絆も深めていく、そんな豊かな暮らしをカタチにしました。
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❶ 自然と共存するぬくもりのある外観
深い軒に庇、木製の格子。昔ながらの趣は残しつつ、シンプルかつ機能性に優れた外観。一見閉鎖的にも見えるが、太陽の光や風を室内に取り込むパッシブデザインの手法を使うことで、室内は驚くほど明るく過ごしやすい。アクセントに使用した木製の建具が街並みにも住まい手にもぬくもりを与え、心地良さをつくりだしている。

❷ 光と風と視線をつなぐリビング
リビング横の庭にはウッドデッキを敷きつめ、ハンモックでくつろいだり、気分を変えて外で食事を楽しんだりと、アウトドアリビングとしても使える仕様に。窓を開け放った際に、視線が抜けるよう、窓枠は壁と天井に沿わせて設計した。外回りの塀が外部からの視線を遮り、家族が気兼ねなく遊べるプライベート時間を演出してくれる。

❸ 段差が生み出す陽だまりの土間空間
暗く手狭になりがちな玄関ホールでも、空間自体の広さは変えずに、土間部分を少し広げるだけで、中庭を望むくつろぎの場所へと姿を変える。玄関と階段の間にスペースを確保しない代わりに、1段目の踏み板に幅を持たせ、和室への踏込と気軽に腰をかけられる縁側としての役割を担う家族のたまり場をつくりだした。

❹ 家族と空間が寄り添うセカンドリビング
2階の踊り場にあるセカンドリビングには本棚やスタディースペースを設け、リビングとは少し違った、各人が自由にくつろげる空間に仕上げた。1階と吹き抜けでつながっていることで、離れた場所に居ながらでも家族の気配はいつも身近に感じられる、心地よい距離感で自然と寄り添う家族のカタチを生み出した。