好奇心と遊び心をつなぐ、スキップフロアのある暮らし
ありのままに、自然体で、住まいとともに家族が成長する。1日として同じ表情を見せない自然と隣り合わせの暮らしは、毎日がワクワク、ドキドキの連続で私たちの心をいつも動かしてくれる。
山小屋のような佇まいの「自然と暮らす家」は、自分たちらしさを創造する工夫が随所に散りばめられたお住まい。いくつもの空間をゆるやかに繋ぐスキップフロアが、空間ごとの特色は大切にしながら、家全体を心地良くむすび、家族が心置きなくくつろげる遊び心溢れる時間をつくり出す。
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❶ 自然に馴染む異素材の外観
豊かな自然が残る郊外の斜面地を利用した、一見山小屋を彷彿させる佇まいの外観。1階はコンクリートの無機質さを残しつつ、空に伸びる2階以上は周りの景色に馴染むよう板張りの外壁でぬくもりを添えた。天井まで伸びる大きな窓からは、季節ごとに表情を変える豊かな景色を望むことができ、室内外を心地よくつないでいる。

❷ 興味の種を育む開かれた書斎
リビングの片隅。隠れ家のようで、存在感を放つその空間は、家族みんなの好きを集めた家の中にある秘密基地。週末の旅の計画を練ったり、趣味の書籍やコレクションを集めたその場所からは、いろいろな発想が生まれる。こもるためではなく、会話のきっかけをみつけるための書斎コーナー。

❸ 家族が自然と寄り添うキッチン
リビングから半階上がった、建物の最上階にあたるダイニングキッチンの窓からは、裏山の豊かな緑をひとり占め。気候の良い日には、ウッドデッキで食事を楽しんだり、景色を眺めながら珈琲を嗜んだりと、自然と隣り合わせの時間が心地よい。壁一面の収納が生活感を排除し、より一層くつろぎの空間をつくり出す。

❹ 人と空間をつなぐスキップフロア
ダイニングやキッチンに居ながら、リビングで遊ぶ子供たちの様子を眺められたり、離れた場所にいながらお互いの気配を感じられるのもスキップフロアならでは。天井まで延びる大きな窓からは、光と風、四季折々の景色を堪能でき、暮らすほどに満たされていく自然と共存する暮らしが実現した。
