海外のホテルを彷彿させる鮮やかなクロスやインテリアが印象的なお住まい。
生活感を出さずシンプルに暮らすことを望まれた奥様きっての要望はリビング横に設けた大きなファミリークローゼット。あえて、寝室や個室にはまとまった収納は設けず、家族の洋服や生活必需品は全てここに収納。
外出先から帰った時、お出掛け前の慌ただしい時間、就寝前の準備から洗濯物の片付けまでをひとつの空間で完結させることで暮らしやすさは格段に上がる。共有するものと別々にするものをうまく使い分けることで、暮らしやすさだけでなく、家族が自然と寄り添う自分たちらしい住まいが完成しました。

異素材の黒に緑の彩りが映える外観

住宅街の一角に、ひときわ異彩を放つ黒を基調としたシックな外観。
外周を囲む塀が外からの視線を遮りつつ、陽の光はやさしく中に導き、カーテンを開け放したままでも気にならない、明るく開放的な暮らしが実現しました。

距離感が丁度良いリビング

約20帖のリビングも大きな窓を一面に設けることで、視線が抜け、想像以上の広がりに。家具の配置や天井の高低差をうまく利用し、空間にメリハリをつければ、同じ室内にいながらもほどよく距離感を保ち、ゆるやかにつながる。

好きなものを詰め込んだ個性溢れる空間

床・壁・天井・キッチンタイル・天板・収納扉すべてに異なる柄、色、素材を使用しながらも、全体的に統一感のある華やかな空間に。キッチン前のカウンターでは、友達とお茶を楽しんだり、料理をしながら夫婦でお酒を嗜めるようにと落ち着いた大人な雰囲気に仕上げた。

女の子らしさを忘れないキッズルーム

2部屋ある子供部屋は、子どもたちの好きな色をそれぞれ一面に差し込んだ女の子らしい空間に。好きなものだけを詰め込んだおもちゃルームは、2人のお気に入りの場所。外のバルコニーは子供部屋と主寝室をつなぎ、使い勝手と安心感を両立している。

自然を取り込む暮らしの知恵

自然エネルギーを住まいに取り込むパッシブデザインの手法を取り入れたお住まい。2階のバルコニーを兼ねた庇は夏の暑い日差しを遮り、寒い冬には室内に陽だまりをつくり出す。デザインの美しさを保ちつつ、住まう人の「暮らし心地」も考えられている。

斬新な色合いや素材で遊び心を

シックな外観とは対照的に、部屋の随所にアクセントカラーを散りばめた色鮮やかな室内。おもいきった色や柄をとりいれつつも、全体の雰囲気に統一感を持たせることで、ありきたりでない個性溢れるお住まいに。
鏡や洗面ボウルなどは自分たちで見つけた、お気に入りを採用。

住み心地voice一部抜粋
私の好みを家のいたる所に散りばめた家になりとっても満足です。自分でもなかなか勇気のいる部分もありましたが、時に背中を押してもらい…
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