「薪ストーブ」とは、その名の通り、薪を燃やして暖をとる、煙突が付いた暖房器具です。
炎が放つ熱というよりも、ストーブ本体の「輻射熱(放射熱)」や本体の周囲を流れる暖かい空気「対流熱」で室内を暖めます。
エアコンやファンヒーターなどにはない独特の雰囲気や、炎、薪の香りを楽しめるという魅力があることから、誰しもが憧れをもち人気の暖房器具です。
薪ストーブは、薪を燃やすことにより発生する遠赤外線によって、壁や床・天井を暖めてくれるため、体の芯からしっかり温まるという効果があります。冬でも室内で、裸足で過ごせるほどの快適さを得られるのもこのおかげ。
しかし、薪ストーブの導入を検討する場合、実際に使っていくために知っておかなければいけないことがあります。
そのひとつは、薪を用意する大変さです。
11〜3月まで薪ストーブを利用する場合、おおよそ400束の薪が必要になります(1日12時間で想定)。薪拾い・薪集めの時間を楽しめる方でなければ、手間に思われるかもしれません。
インターネットの通信販売や、ホームセンターなどでの購入も可能ですが、高額になりやすいです。
さらに薪は、乾燥し切っていないと燃えにくいため、湿気が多い場所での保管には向きません。
薪を置くためのスペース確保も忘れてはいけません。
ですが、好きなモノや憧れのモノに囲まれた暮らしは、私たちをとても豊かな気持ちにさせてくれます。
より豊かな暮らしが送れるよう、みんな頑張って働きます。
家族が増えると家にゆとりが欲しくなります。クリアな画質と高音質のリビングシアターが欲しくなるかもしれません。
生活の空間だけではありません。長く使えるレザーの靴も履きたくなるでしょう。
薪ストーブだって、決して安い買い物ではありません。
より質の高い、作りの良い薪ストーブが欲しくなります。傍らに置いたらキリッとサマになる、ファイヤーツールも揃えたくなります。
家族と自分のために頑張る気持ち、豊かな暮らしを送りたいという気持ち、大切ですよね！
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