家電の消費電力を減らすには

家電製品などの機器を使っていないのに消費される電力の事を「待機時消費電力(待機電力)」と言いますが、
”家電を使わない時は、こまめにプラグを抜く!”が定番でしたよね??
近年はどうも状況が変わってきているそうです・・・。

そもそも、待機電力のかかる家電とそうでない家電の見分け方はご存知ですよね??
単純にスイッチのオンオフで動作するドライヤーや電気ケトルなどは、待機電力は非常に少ないかゼロです。
逆にマイコンが内蔵されている家電やリモコンで稼働する家電などは使用していない時も待機電力が発生しています。

本題に戻って、最近は省エネ化に伴って、待機電力が非常に抑えられるものが多く、プラグを抜いたからといって大した節電にならない製品が増えてきています。それより、最新機能をうまく利用する事でプラグを抜くより効果的だそうです。
開け閉めが少ない夜のみ節電する機能が付いた冷蔵庫や、明るさを落として消費電力を削減する機能が付いたテレビなどが例に挙げられます。

新築に合わせて家電製品を購入するか、いやまだ動くし購入を控えるか。
もし、今の製品に省エネ機能が付いていないものだったらこれを機に買い替えるのも賢い選択かもしれません。

その分、建築予算を下げられると困りますが…。

ちなみに、エアコンのプラグを頻繁に抜き差しされる方って案外多くいらっしゃると思いますが、
故障の原因になる事があります。
特に運転をオフにした直後に抜いたり、さした直後に運転される方。機器に負担をかけているそうですよ。

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