「家を建てるなら落ち着いた暮らしがしたい」
「快適な暮らしって何だろう」
新しい住まいでは誰でも快適に暮らしたいものですが、「快適な家づくり」のために何を意識する必要があるのでしょうか。
今回は、快適な家にするための条件について紹介します。
神戸にお住まいの方はぜひ参考にしてみてください。
□快適な家の必要性とは?
家に求める性能は人によってさまざまです。
性能と聞くと耐震性や耐火性などが真っ先に思いつく方も多いでしょう。
これらは建築基準法において基準が定められており、新築には絶対に一定基準を満たさなければならない条件です。
しかし、これだけで快適に生活できる家であるとは言えません。
義務化されていない遮音性や快適性も、家づくりで重要視するべき性能です。
快適性が必要な理由は、快適性を高めることで家族全員が心身ともに健康に過ごせるからです。
ヒートショックといわれる症状をご存じでしょうか。
これは、急な寒暖差によって起こる血圧変動です。
死亡率が交通事故の5倍であるほど、ヒートショックは深刻な問題です。
他にも、シックハウス症候群という建材などの化学物質が原因で発症する症状も、減少はしていますがゼロではありません。
また、太陽光や風が全く入らない家や、近隣の音がうるさく聞こえる家などは心の健康にマイナスの影響を与えます。
これらのように、心と体の健康維持のためにも家の快適性を考えるのは必要不可欠なのです。
□必要な条件について知っておこう!
家族が快適に生活することと、心身ともに健康に暮らすことが密接に紐づいています。
ここでは、そんな快適な家=健康に過ごせる家にするための条件について紹介します。
1つ目は、基本的な性能についてです。
家における基本性能とは、長く暮らしていくうえで必要な性能を指します。
先述した耐震性、耐火性の他にも、断熱性、気密性、防音性、防犯性などあらゆる性能を高めることが大切です。
断熱性、気密性が高ければ、ヒートショックを防げる可能性が高まります。
防音性が高ければ、騒音に悩まされる心配がありません。
2つ目は、通風と採光についてです。
快適な家において大切なことは、性能を高めることだけではありません。
風が通り、日が差し込んでくる間取りで、心地よく心が落ち着く家にすることも大切です。
風通りが良い家は、窓を開けるだけで家中を喚起できるので、シックハウス症候群の予防にもなります。
しかしながら都心部に近づくほど、敷地の関係から窓がなかなか設置できないのです。
中には、窓を開けても人からの視線が気になるので窓を開けていない人もいるようです。
快適な暮らしと便利な暮らしが必ずしも同じではないことを知っておきましょう。
□まとめ
今回は快適な家にするための条件について紹介しました。
快適な家づくりと健康な家づくりは密接に関わっています。
当社は、断熱性、気密性、計画換気にこだわった、ストレスフリーな家づくりを目指しています。
快適な注文住宅をお考えの方は、お気軽に当社までご相談ください。