限られた空間を有効活用するために、ロフトの設置をお考えの方はいらっしゃいませんか？
「ロフトの設置によってどのように生活が変わるのだろうか。」
「ロフトのメリットとデメリット両方を知りたい。」
そんな方はぜひこの記事を読んでみてください。
今回は、ロフトを設けることのメリットとデメリットについて解説します。
□ロフトのメリットとは
＊デッドスペースを活用できる
ロフトを設置するメリットとしてまず挙げられるのは、何にも使われていない、いわゆるデッドスペースを有効利用できることです。
本来なら使われることのない、屋根裏のスペースをロフトにすることでデッドスペースを利用できます。
土地面積が限られている場合は、こんなわずかなスペースも余すことなく有効に使いたいですよね。
＊様々な用途で使える
ロフトは実に様々な用途で利用できます。
ロフトは通常、部屋の半分くらいのスペースがあります。
そのため、例えば収納に利用すればかなりたくさんのものを置いておくことが可能です。
また、隠れ家的な場所でもあるので、趣味の部屋として自分だけの世界を作るという用途も良いでしょう。
さらには、仕事をする場所と寝室を分けたいと考える人なら、寝室にロフトを設けて、書斎として活用するのはどうでしょうか。
このように、ロフトの使い方は多種多様です。
□ロフトのデメリットとは
＊掃除がしにくい
一方でロフトのデメリットとしてまず考えられるのは、掃除のしにくさです。
はしごを使って上り下りするので、掃除機を運ぶのも危険です。
天井が低いので、立って掃除することはできないでしょう。
腰をかがめたまま掃除をしないといけないので、疲れてしまいます。
＊熱がこもる
他にデメリットとして挙げられるのは、熱がこもることです。
なぜなら、ロフトの高さはエアコンが取り付けられている位置と同じくらいの高さだからです。
エアコンから出た冷気は部屋の下の方へ流れてしまうので、ロフトの方はあまり涼しくなりません。
これに対して、ロフト部に窓を作ったり、扇風機を使ったりすることで暑さを和らげる対策をとることは可能です。
□まとめ
今回は、ロフトのメリットとデメリットについて解説しました。
ロフトはデッドスペースを有効活用でき、多種多様な用途に使えるという点で優れているということでした。
一方で、熱がこもるので蒸し暑くなってしまう、掃除がしにくいというデメリットもありました。
家の間取りをお考えの際は、メリットとデメリットの両方を見たうえで、ぜひロフトの検討をしてみてはいかがでしょうか
