冬場の寒さ対策として床暖房をお考えの方はいらっしゃいませんか?
「床暖房って、エアコンやヒーターと比べてお得なのだろうか。」
「床暖房のメリットとデメリット両方を知りたい。」
そんな方はぜひこの記事を読んでみてください。
今回は、床暖房を設置するメリットとデメリットについて解説します。
□床暖房のメリットを解説!
*足元が暖かい
冬場は足が冷えて辛いこともありますよね。
床暖房の大きなメリットは、足元を温めることができる点です。
エアコンの場合は暖かい空気が部屋の上部に、冷たい空気が下部に流れるので、部屋が暖まっても足元はまだ寒いということはよくあります。
一方で、床暖房を設置すれば、足元からしっかりと暖めることができるので、足冷えする心配も少ないでしょう。
*肌が乾燥しにくい
「エアコンをつけると肌が乾燥してしまって嫌だなあ」と感じる方もいらっしゃると思います。
エアコンの場合は、床暖房の場合に比べて部屋にいる人の水分量が少なくなるということが実験により分かっています。
床暖房ですと、エアコンのように温風が出ることもないので、肌のかさつきが気になる方でも安心して利用できます。
*家族団らんの時間が増える
床暖房があると、ついそこに長く居たくなりませんか?
床暖房を設置することで、家族がその場所に集まりやすくなり、結果として家族団らんの時間を増やすことにつながるのです。
家族のコミュニケーションの時間をもっと増やしたいとお考えの方は、その手段として床暖房も選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
□床暖房のデメリットは?
*暖まるまで時間がかかる
電源を入れてから暖まるまで、30分から1時間くらいかかります。
早く暖まりたいときには不便と思われるかもしれません。
しかし、タイマー付きの機種も出てきているので、活用できると問題ないかもしれません。
*初期費用が高い
エアコンやヒーターに比べると、床暖房は初期費用が高いです。
熱源機などの設備工事を事前に行う必要があるからです。
ただ、一度導入すると長い期間使えるので、初期費用とランニングコストの両方を踏まえて長期的目線で見てみるといいでしょう。
□まとめ
今回は、床暖房を設置するメリットとデメリットについて解説しました。
床暖房は足元が暖められ、乾燥を防げ、家族団らんの機会を作れる点で優れていました。
一方で、暖まるまで時間がかかり、初期費用が高いという面もありました。
この両方を踏まえて、床暖房の設置を一度検討してみてはいかがでしょうか。