注文住宅で理想の住まいを実現するのに重要なのは、やはりインテリアです。
しかし、インテリアにこだわると言ってもどのようなポイントに気をつけたら良いかわからないという方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、神戸在住の方へ、注文住宅のインテリアについて解説します。
□インテリアのイメージを決める要素とは?
インテリアと聞くと、ソファーやベッドなどの家具を思い浮かべる方がいらっしゃいますが、ここでいうインテリアとは家の内装全般を指す言葉です。
インテリアのイメージを決める要素として、大きく分けると四つの要素があります。
一つ目が素材です。
木や土などの自然素材か、あるいはステンレスなどの人工的に作られた素材なのかによって印象が大きく異なります。
二つ目の要素が質感です。
例えば、同じような木を使った場合でも、ゴツゴツしたものなのか滑らかなものなのかによってイメージは全く異なります。
全く同じ素材でも質感が異なることによって与える印象は全然違います。
三つ目の要素が形です。
直線的なデザインなのか曲線的なデザインなのか、あるいは骨太なのか華奢なのかといったように、形による違いは様々な印象を与えます。
四つ目の要素が色です。
色といっても、単純に赤や青といった色味の違いで分けるだけでなく、青色の中でも明るめな青もあれば暗い青があったり、鮮やかな赤色もあればくすんだ赤色もあったりします。
このように、色味以外にも様々な要素で色を分けられます。
□内装を決める注意点について
ここまではインテリアのイメージを決める要素について解説しました。
では、実際にはどのような点に気をつけてインテリアを決めれば良いのでしょうか。
まず、重要な点が理想のイメージに合わせて壁材や床材を選ぶということです。
上記の四つのうち、特にイメージに影響するのが素材の違いです。
例えば、壁材であれば、一般的に使われるクロス材を使うのか、日本で昔から使われる塗り壁にするのかによって大きくイメージが異なります。
また、床材は同じフローリングであっても、肌触りがよくて保湿性も高い無垢フローリングにするか、コストが比較的安価な複合フローリングにするかによって機能的にも大きく異なります。
他にもインテリアを考える際に重要なのが、コンセントの位置と数です。
このコンセントの位置と数を生活イメージに合わせて決めるのは非常に重要です。
キッチンなど家電を使うことが多い場所では、コンセントの数が少なかったり、欲しいところにコンセントがなかったりすると不便なので注意しましょう。
□まとめ
今回は注文住宅のインテリアについて解説しました。
インテリアについて考える際は、いかに具体的なイメージを持って考えられるかが重要です。
生活しているところをある程度イメージしてからだと判断しやすい部分も多くなるでしょう。