住宅の中でも顔といわれるパートのひとつがキッチンです。
キッチンはご友人やお客様を呼んだ時に必ずといってもよいほど他人の目に触れますよね。
また、毎日使う場所なので家族にとっても大事な空間です。
そこで今回は神戸にお住まいの方に注文住宅でこだわりのキッチンを実現するためのポイントをご紹介します。
□キッチンで後悔しやすいポイントとは
キッチンの設計ではこれまであまり考えたことのない点にまで目を向ける必要があります。
具体的にはシステムキッチンの種類の選択です。
一口にキッチンといってもその種類はI型キッチン、アイランドキッチンなど多岐にわたります。
どのキッチンだと使い勝手がいいのか、あるいは自宅の間取りに合うのかと考える工程は欠かせません。
たとえ図面上ではリビングの間取りが広々としているように見えても、実際に生活してほかの家具を置いてみるとキッチンの圧迫感がかなりあると感じてしまうかもしれません。
設計士の方の意見を参考にしつつ、慎重にキッチンの種類を選んでいきましょう。
□使い勝手のいいキッチンにするには
利便性という観点ではキッチンそのものを充実させる必要もあります。
今回は特に重要なキッチンの高さと収納の多さという2点に絞って解説します。
まずはキッチンの高さです。
キッチンはお客様ご自身の身長に合った高さに設計してもらいましょう。
ここでいう身長に合った高さとはご自身の身長の半分の数に5を足した高さを指します。
この高さに設計することで下を向きがちな料理中であっても肩コリがひどくなったり、腕が疲れたりすることはなくなるでしょう。
ご夫婦で料理をされる場合は、設計士の方に意見を聞きながら高さを決めることをおすすめします。
続いては収納の数です。
調理工程で使うキッチン用品や食器、食材がキッチンの近くにあると効率よく家事ができます。
しかし、収納スペースを設置するにはそれなりに費用が掛かりますし、多いからいいというわけでもありません。
ご自身が使いやすいような位置に必要な数の収納を設置することが大事だということを覚えておきましょう。
□まとめ
今回は神戸で注文住宅をお考えの方にキッチンでお客様のこだわりを反映させるためのポイントを解説しました。
どのキッチンも利便性は高いように設計されていますが、間取り次第で効率性が悪くなることも考えられます。
また、キッチンと周囲の家具の兼ね合いだけでなく、キッチン自体も充実させていきたいですね。
