内装の印象を形作るのはインテリアや壁紙だけではありません。
照明の色合いや形状、置く場所によっても雰囲気はがらりと変わります。
しかし、住宅を初めて購入する方にとってはこうした照明の問題は悩ましいですよね。
そこで今回は神戸にお住まいの方に注文住宅の照明を効果的に活用する方法をご紹介します。
□おしゃれな照明とは
一口に照明といっても、その明るさや色合いは様々で多くの種類があります。
照明の色温度は主に3種類に分かれます。
代表的なものは温白色の電灯です。
他の電球色や昼白色といった電球の中間の色合いをしています。
電球から少し温かみを感じられるだけでなく、照明としての明るさも問題ありません。
一般的な家庭で使われるのは温白色の電球が多いでしょう。
一方で、落ち着きたい場所ではオレンジ色の強い電球色、仕事や勉強に集中したい場所では昼白色を使うのがいいでしょう。
最近では明るさを調整できるタイプの電球も増えているため、確認してみてもいいかもしれませんね。
また、おしゃれな空間を演出するには照明の形状や大きさにも注意を払いましょう。
例えば、家族が集まる場所では大きめのドーム型照明を使い、往来の少ない玄関では小さなダウンライトを設置するという具合です。
注文住宅の設計図面だけではどこにどのような照明を設置すればいいか測りかねるため、実際のモデルルームを見て自分の目で確かめる方が安心でおすすめですよ。
□照明にかかる費用の相場とは
注文住宅を建てる時に目にする金額はかなり大きいため、照明にかかる費用が非常に小さく思えてしまいます。
しかし、多少なりともお金がかかるものであるため、その相場を把握することが大切になってきます。
照明にかかる費用は照明を設置するための配線工事費と照明そのものの代金の2つに分かれます。
一つの例としては30坪程度の配線工事費と照明の代金の合計は30万円前後だと言われています。
しかし、工事が始まってから照明計画を変更する場合にはこれに追加代金が請求されるため、注意しておきましょう。
照明自体も業者に依頼してオプションのものを取り付けるのか、自分で用意するのかを選択できます。
自分で選択する場合には近くの家電量販店やインターネットで相場を調べておくのが良いでしょう。
□まとめ
今回は神戸にお住まいの方に注文住宅の照明のポイントと費用の相場をご紹介しました。
照明は個数や色合いによって部屋の印象を左右します。
雰囲気がかなり変わるため、ハウスメーカーの方とよく相談することが効果的でしょう。
疑問点や不安なことがありましたら、お気軽にご相談ください。