木のぬくもりが溢れる住宅って素敵ですよね。
最近は鉄筋コンクリートの家が増えていますが、自然の素材を活かした家もナチュラルでファンの方は多いです。
木造の住宅を建てる際にはその良さや短所などを理解しておくことが大切です。
そこで今回は神戸にお住まいの方に木造の注文住宅のメリットとデメリットをご紹介します。
□木造住宅のメリットとデメリットとは
木造住宅には長所も短所も存在します。
注文住宅を購入した後のトラブルも防ぐためにもこうしたポイントはしっかり押さえておきましょう。
木造住宅の長所としては調湿効果があることです。
そのため、夏はじめじめしていて、冬は乾燥する日本の気候には最適です。
歴史的な建造物も木造のものが多いのはこの性質のためです。
調湿効果が高い木材はカビの発生を防いでくれます。
どれだけメンテナンスを丁寧にやっても、カビの増殖を防ぐのは至難の業ですが木造住宅なら安心かもしれませんね。
一方でデメリットとしては、施工や仕上がりの質にばらつきが生じやすい点が挙げられます。
工場で一定の規格に沿って作られる鉄筋コンクリートとは異なり、細部の加工を現場の職人が行う木材は品質に差が生まれやすいです。
技術の進歩とともにこうした資材のひずみも小さくなってきていますが、より良い家を建てるには腕のいいハウスメーカーに依頼すると安心でしょう。
施工会社や職人の実績はホームページで確認することができますよ。
□木造住宅の3つの工法をご紹介します
これまで耐震性や耐久性に問題があるとされてきた木造住宅ですが、工法によってはそうしたデメリットをカバーすることもできます。
ツーバイフォー工法を例にとってみると、家は壁や天井といった面を基盤として作られるため地震の揺れにも非常に強い作りになっています。
また、断熱性も非常に高いため冷暖房の効率も高くなるでしょう。
しかし、ツーバイフォー工法は間取りに制限ができるという弱点があります。
この短所を補完する工法として、木造軸組工法と木造ラーメン工法が挙げられます。
この2つの工法では、設計や間取りの自由度が非常に高いため大きな空間を演出できます。
広々とした空間を演出したい方はこうした工法がおすすめでしょう。
□まとめ
今回は神戸で注文住宅をお考えの方に木造住宅のメリットとデメリット、そして建築工法をご紹介しました。
木造住宅はその長所や短所を理解していると非常に住みやすい住宅になるといえるでしょう。
お客様の理想の家を実現するためにも建築の工法までこだわって考えてみるのもいいかもしれませんね。