神戸で注文住宅の購入をご検討中の皆さんは、すでに床の設計はお済みですか。
床はただの地面ではなく、家の住み心地や性能左右する大事なポイントです。
床を設計するにあたり大事なのが床材の選定です。
見た目はもちろんのこと、メンテナンスについても気を配りたいですよね。
今回は、床材の特性とおすすめをご紹介します。
□床材の種類とそれぞれの長所と短所について
床材の選定にあたり、まず大事なことはそれらの種類と特徴について知ることです。
ここでは代表的なものをご紹介しましょう。
*木材について
最近は多くの住宅でフローリングが採用されています。
フローリングには2層以上になっている合板フローリングと、単層の無垢フローリングの2種類があります。
前者はメンテナンス性が高く丈夫で扱いやすい一方で、後者の魅力は素足に優しい低熱伝導率と空気中の湿度を一定に保つ性能があることでしょう。
*カーペットについて
カーペットは家に柔らかな印象を与え、その柔らかさ故にお子様やご年配の方も安心して暮らせる素材です。
遮音性や保温性が高いこともメリットですが、掃除がしにくいというデメリットもあります。
*畳について
畳もまた日本人にとってなじみ深い床材の1つでしょう。
畳のメリットは柔らかい質感と落ち着きのある、い草特有の香りがすることです。
畳のある家は、どこか懐かしい香りがしますよね。
一方で日焼けや毛羽立ちができる、カビが生えるなどのデメリットもあります。
□おすすめの床材のメンテナンスについて
続いては床材のメンテナンスについてです。
今回は最もおすすめなフローリングについてご紹介します。
美しい見た目のフローリングですが、それを保つためにはワックスがけが欠かせません。
ワックスがけをすることにより、床の表面に膜ができて傷や汚れのない床になります。
ワックスがけを行う際の手順としては、まず掃除機などで床の表面を綺麗にしてから、濡れ雑巾で雑巾掛けをして下さい。
そして、フローリングが乾燥したことを確認してから、奥から手前に向けてワックスがけをします。
最後に20〜30分程度、乾燥させたら完成です。
このようにしっかりメンテナスをすることで、長期間に渡って床をきれいに保てます。
□まとめ
今回は、床材の種類とそれらの特徴、そしてフローリングのメンテナンス方法についてご紹介しました。
これらの知識を元に、自分に最適な床材を選んで素敵な住宅をデザインしていただければ幸いです。
神戸で注文住宅の購入をご検討中の皆様は、是非弊社までご連絡ください。