注文住宅の設計を考える上で、窓の種類や配置をどうしようかと、お困りの方が多いでしょう。
住宅を購入する際は、デザインや間取りに目がいきがちになりますが、快適に過ごすためには窓についても考える必要があります。
そこで今回は、注文住宅の窓で後悔しないためのポイントを神戸のハウスメーカーがご紹介します。
□窓の種類と配置ついて
窓の種類と、それぞれの配置についてご紹介します。
1つ目の種類は、「掃き出し窓」です。
これは、バルコニーや庭の出入り口に、設置されることが多い窓です。
2つ目の種類は、人が立った時に腰あたりの高さにある「腰高窓」です。
これは、住宅のあらゆる場所で多く取り入れられているため、見たことがある方も多いのではないでしょうか。
3つ目の種類は、床からおおよそ36センチメートル〜45センチメートルの肘掛けができる高さの「肘掛窓」です。
4つ目の種類は、和室に多く設けられる床面に接する「地窓」です。
5つ目の種類は、「天窓」や「ハイサイドライト」です。
これらは、天井に近い場所に設置される窓で、この窓を設置することで、より多くの日差しや風を取り入れられるでしょう。
最近では、開閉できる天窓やハイサイドライトが販売されています。
【住宅事例①「掃き出し窓で景色を楽しむ家」】
【住宅事例②「パッシブデザインで自然の光を効果的に取り入れたお家」】
□窓に関する失敗例を紹介!
次に、窓に関する失敗例をいくつかご紹介します。
1つ目の失敗例は、窓の数を必要以上に設置してしまったことです。
単に、窓を住宅に多く取り付ければ良いとは限りません。
窓を設置することで、メリットだけではなく、デメリットも生じます。
例えば、外から住宅の中が丸見えになり、防犯面での不安ができたり、外気温によって夏は暑く冬は寒い問題が起きたりします。
また、窓の数に応じてカーテンが必要になり、掃除が大変になります。
そのため、必要以上の窓の設置は控えましょう。
2つ目の失敗例は、デザインにこだわりすぎたことです。
デザインにこだわりすぎることによって、様々な問題が起こります。
例えば、掃除をしにくくなることや、一般的な形ではないため、替えがないことやカーテン選びに苦戦することがあるでしょう。
そのため、全てオーダーメイドで作ってもらう必要があり、高額な費用がかかります。
このことから、機能性も考慮した上で、デザインを選びましょう。
□まとめ
今回は、注文住宅の窓を後悔しないためのポイントについて紹介しました。
窓は、採光や風通しに大きく関わります。
そのため、家族の生活スタイルに合わせた窓の種類を選び、窓の数や機能性を考えながら窓を設置しましょう。
また、迷った場合は、ハウスメーカーの専門家からアドバイスをもらうと良いでしょう。
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