注文住宅で設備についてお考えの方はいらっしゃいませんか。
室内空間で必要とされる設備はいろいろありますよね。
設備によって室内の快適さは大きく変わりますが、そこには注意点が存在します。
そこで今回は、設備をつける際に気をつける点をご紹介します。
□設置を検討する際に気をつけるべき設備とは
近年、住宅の設備は非常に発展しており、快適な暮らしのサポートをする役割を果たしています。
しかしその一方で、設備の設置に関して事前に考慮しておきたい点も存在するため、今回は2つご紹介しましょう。
1つ目はロフトです。
ロフトはおしゃれな部屋についているイメージがありますよね。
しかし、ロフトは一階と二階に分かれていて、ハシゴを使ってのぼる必要があるため、重い荷物を持ち運ぶことが困難です。
また、夏場は暑い空気が上昇してロフト全体が高温になるため、寝室として使うのは難しいでしょう。
そのため、収納スペースとしてロフトを活用することをすすめします。
続いて2つ目は床下収納です。
注文住宅では、収納する設備として床の下に収納スペースを作ることがあるでしょう。
非常食や日用品の保管場所として使用されるため、開け閉めを日常的に行うことはありません。
しかし、床下に電化製品や家具といった重いものを置いてしまうと、いざ必要となったときに取り出しにくいことが予想できます。
また、床下は温度調整が難しいため、できるだけ腐りにくい食品を入れるようにしましょう。
□設備だけではなく配置も重要
さらに、住宅の設計においてはその配置も重要なポイントに1つになってきます。
これら知っておくことで、コスト削減や工事期間の短縮に繋がる可能性があるため、ぜひ参考にしてみてください。
まず紹介するのは、窓の配置に関するポイントです。
日光を取り入れる場所や外から見えない角度、風通しの良い場所といった点を考慮しながら窓の配置を考えてみましょう。
次に、コンセントは生活導線や家電器具の位置を考えて配置することをおすすめします。
家電を置く場所を事前に決めずにコンセントを作ってしまうと、家電が配置しにくくなる可能性があります。
また、コンセントは後からつけると費用も時間も大幅にかかってしまうため注意しましょう。
□まとめ
今回は、設備をつける際に気をつける注意点をご紹介しました。
住宅設備はより良い暮らしにするために必要なものです。
しかし、その注意点をしっかりと把握しないと無意味になってしまう可能性があるため気をつけましょう。
注文住宅で設備をお考えの方は、ぜひ今回の内容を参考にして頂くと幸いです。