人間の快適な温度とは?快適な室温を保つにはどうしたら良いのかを解説!

夏や冬になると、部屋の温度調節で困っている方は多いのではないでしょうか。
部屋を快適な温度に保つには、様々なコツがあります。
そこで今回は、人が快適に感じる温度と温度調節のコツについて紹介します。

□人の快適な温度と節電におすすめの温度を紹介します!

人が快適に感じる気温は、季節や性別、年齢によって大きく異なります。
人が夏に適温だと感じる気温は25℃から28℃の間くらいだとされていて、冬の場合だと17℃から22℃の間くらいだとされています。
また、男性よりも基礎代謝が低いとされる女性の場合は、適温だと感じる温度が男性よりも3℃ほど高い傾向があります。

他にも、女性と同じように基礎代謝が低い高齢者の方も、低温だと感じる温度が他の年代の人よりも高いです。
部屋の温度を決定するときには、以上で紹介したことを考慮して決めるのがおすすめです。

また、エアコンを使って部屋の温度を変えるときには、その場にいる人にとっての適温だけでなく、節電についても考慮して温度を調節する必要があります。
環境省によると、節電のことを考えた場合のエアコンの設定温度は、夏は28℃で冬は20℃が望ましいとされています。
実際にエアコンを使用する場合には、以上で紹介したことを検討して温度を設定するのが良いでしょう。

□夏や冬に室内を適温に保つコツとは

夏に部屋の温度を適切に保つ方法は、エアコンの使い方にあります。
一番のおすすめは、エアコンを自動運転にすることで、部屋が設定温度に下がるまでは最大運転をさせておいて、下がった後は設定温度を保つように送風や弱運転させておく方法です。
また、自動運転の他のメリットとして、室温が設定温度に下がるまでの時間が短いため、電気代が少なくて済むというのもあります。

また、エアコンを使わずとも、部屋の温度を下げる方法はいくつかあります。
例えば扇風機やサーキュレーターによって空気を循環させる方法や、カーテンを簾に変えて熱の吸収を防ぐ方法、また窓から差し込む直射日光をできるだけ防ぐといった方法があります。

次に、冬でも快適で暖かさを感じる部屋にする方法を紹介します。
それはカーテンを厚手の物にすることで、カーテンの断熱性を高めるという方法です。
また、厚手のカーテンにすることで、家庭の消費電力がいくらか減少するというメリットもあります。
他にも、部屋の湿度を高めることで体感温度を上げるという方法もあります。

□まとめ

今回は部屋の適切な温度について紹介しましたがいかがでしたか。
部屋の室温が気になってしまう方は、この記事を参考にしていただけたら幸いです。

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